導入事例

作務衣ならではの風合いと縫製・染めの
美しさが決め手。部屋着としてリラックス
できる機能的面も兼ね備えています。

神奈川県箱根町 ネストイン箱根俵石閣

歴史と伝統に彩られた、
自然との調和が美しい”隠れ家”

ネストイン箱根俵石閣は、かつて芸術家や文化人達が作品作りのために思索した隠れ家(=NEST)のように、自然との調和が美しい特別な”隠れ家”。長い年月をかけて築かれた生態系そのままのスケールに身をまかせる、自分と向き合うためのリゾートです。ホテル、戸建コテージ、天然温泉、レストラン、ベーカリー、コーヒースタンド等の施設を備えています。前身の老舗温泉宿「俵石閣」の開業は大正3年(1914年)。神奈川近代文学館の資料によると、かの有名な与謝野晶子、平野万里などの文化人に愛用されていたと記されており、さらには、今上天皇陛下が皇太子時代に宿泊した名門旅館でした。2016年夏に、その伝統を引き継ぎ、アートディレクター八木保氏の監修の元、自然の魅力溢れる”ネストイン箱根俵石閣”として生まれ変わりました。

余計なもののない空間づくり
自然と共にある上質な時間

ネストイン箱根俵石閣では一般的なホテルの真逆なことをしています。階段があり、エレベータもない、部屋にはテレビもなく、灯りも最小限。所謂至れり尽くせりの設備がないことが特徴の施設です。自然とは離れていくようなものは敢えておいていません。それに伴う不便に対してはスタッフのフォローがありますが、自然とともにあることを第一に考えています。まるで森の中にいるかのような自然との一体感を味わうことができます。海外のお客様から特にコンセプトへのご理解と大きな評価を頂き、現在お客様のうち65%程度が海外から足を運んでくださるお客様です。

自然環境を巧みに取り込み、
時間と空間の心地よさを追求
ネストイン箱根俵石閣の中でも特別な
11棟のヴィラスイート。

ヴィラスイートは土地や自然条件に即して個性の違う11棟の戸建コテージです。保護林である豊かな植生はもちろん、湧き水の小川や池、遠くに見える箱根の山々までもお部屋の造りに取り込み、お部屋ごとまったく異なる時間と空間の体験をご用意しています。ヴィラスイートは自然のままの山の中にあり、お子様への安全という側面と、自然との融合を愉しめる非日常をゆったりとお楽しみ頂くというコンセプトのもと、小学生以下のお客様の御宿泊を遠慮いただいているエリアです。自然の香りや音を大切にし、自然との共生がテーマ。非日常の中で、日常の生活を感じるものを排除し、虫の音、魚の跳ねる音、鳥の声、木の匂いを感じて、寛いでいただく特別な場所を作り上げています。

和風旅館のような浴衣は導入しない。
ヴィラスイートにふさわしい
部屋着とは。

開業前、最後まで悩み、決まらなかったのが内着です。ヴィラスイートのような施設はいわゆる今までの宿泊施設の内着がしっくりきませんでした。結果的に、スタート時にはスウェットを用意したのですが、ゲストからの評価は高い訳ではなく、ことあるごとに社内で何かより良い、相応しい内着はないかと話題にあがっていました。所謂、和風旅館のような浴衣では施設のテイストとあわず、移動にも不便があり、海外のお客様にとっては、はだけやすく、着づらい。いろいろと考えているうちに、日本のテイストを持ちながら、施設の雰囲気を壊さず、動きやすく着やすい作務衣がいいのではないかという話になりました。調べてみると、海外の方にも合うサイズのバリエーションや、調節が効き、ゆったりとした衣類であること、会席料理の「俵石閣」にもマッチすると考え、採用になりました。

所謂ホテル仕様ではない
市場にある本物のメイドインジャパン

お客様にとって良い作務衣は?という視点で考え、選定を進め、スタッフで実際にサンプルの試着会や施設内での撮影も行い、最終的に和粋庵の作務衣にたどり着きました。メイドインジャパンというのも、やはり大きなポイントでしたが、部屋着としての機能面、何より風合いと縫製の良さが決め手となりました。ヴィラスイートは11棟あるので、本来、内着の用意としては150着程度は必要ですが、現在常備しているのは、その中でもグレードの高い3部屋30着程度。将来的には全部屋で作務衣の内着を用意したいと考えています。当施設ではシーツひとつとっても、夏涼しく、冬に保温性が高く、見た目にも良い麻100%のものを使っています。通常の綿のシーツに比べ、麻は縮みも大きく、洗いも特別な対応が必要なため、ふつうのホテルではまず採用しませんが、作務衣と同様、「いわゆるホテル仕様」ではない、市場にある本当に良いものをご用意しています。

お客様の要望と施設にマッチした作務衣
使い勝手の良さは想定以上

海外のお客様が多いため、やはり日本らしいものを着用したいというご要望があり、そのような方へは作務衣を提案しています。また、なによりサイズ面で作務衣は重宝しています。海外の方ほど、いろいろな体格の方がいらっしゃいます。和粋庵の作務衣は上着は前袷せで、ズボンウエストは後ろゴム、前紐なので上下ともに幅広くサイズ対応ができます。現在はヴィラスイートのいくつかのお部屋にのみ常備している形の作務衣ですが、通常の内着がサイズが小さくて合わないというお客様があれば、別のお部屋の方へも作務衣を代わりにご提案することがあります。

「ネストイン箱根 俵石閣」では、自然の中に身を置き、自然体となって、癒される場所であるべく内着の作務衣を始め、様々な点でお客様の英気を培う工夫を続けていきたいと思います。

施設情報

ネストイン箱根 俵石閣
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1290

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業種 : ホテル
設立年 : 2013年
部屋数 : ホテル37室 ヴィラスイート11棟 48部屋
宿泊料金 : 1室2名1泊2食ご利用の場合 1部屋當の料金 
ホテル53,600円~・ヴィラスイート105,000円~
従業員数 : 80人
導入 : 客室用作務衣
クリーニング : リネンサプライ会社にクリーニング依頼
導入の決め手 : ✓お客様満足度の向上 ✓施設との調和
✓着心地 ✓メイドインジャパン
満足している点 : ✓着心地 ✓見た目・デザイン ✓カラー